マグロの卓球観戦

ここでは卓球の気になる情報や選手などについて語っていきます。

本当に欧州?「ガルドス」卓球選手紹介 Vol.1

今回はオーストリアの卓球選手

「ロベルト・ガルドス」選手について紹介していきます。


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ロビという愛称で親しまれている。

ロスコフ似の彼は実はハンガリーからオーストリアへの帰化選手です。

 

帰化選手と言われると一概にその国に渡って活躍しようという政略的な意志を持って帰化すると思われがちですが。

 

ガルドスは国内が紛争のためナショナルチームでプレイ出来なくなったそうで、壮絶な人生背景があったようです。

 

といってももう彼は’79年生まれの37歳。

ボルよりも年上なんです。

 

よってまだハンガリーで紛争やっていてもおかしくはない時期ですね。

 

話は逸れますが。

 

よくハンガリー人とルーマニア人はなかが悪くサッカーの試合でもかなり荒れるそう。

 

そこでふとおもったのがクレアンガの存在で、彼もルーマニアからギリシャへの帰化選手なのです。

 

しかし彼も似たような境遇で、彼に至っては、大会期間中に会場を脱け出してそのままギリシャに亡命してしまうという強硬手段。

 

その彼もまた当時のルーマニアチャウシェスク政権の激動の中、このまま母国で卓球はできないという判断に至ったそうです。

 

余談が長くなりましたが笑

気を取り戻して紹介していきます。

 

彼のプレースタイル最大の特徴は「止まらないカウンター連打」です。

 

また彼は殆ど台から下がらず、欧州の選手とは思えないようなアジア選手のようなプレーをします。

 

Vladimir Samsonov vs Robert Gardos (ETTC 2016) - YouTube

 

この動画を見てもわかるように非常に荒々しながらも、非常に安定したカウンターを何本も連続で打っています。

 

なんでこんなに安定するのかは恐らく常に前傾姿勢を保てるからなんでしょうね。

 

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上の画像を見ると非常に肘から先の手首までのしなりの利かせ方が巧いですね。

 

また彼はヨーロッパユース選手権(ジュニア)で14歳の頃に優勝しており若くからして才能を発揮しました。

 

その後すぐにオーストリア国籍を取得したようですが18歳になるまでは母国ハンガリーでプレー続けていたそうです。

 

また彼は帰化していくなかで4ヵ国語を喋れるようになりました。

 

最後にガルドスからの大事なお知らせがあります。

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 「このブログを見ている君に夢中!!」

だそうです。

(自分でやっててかなりイタい笑)

 

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